FFT-S工法
FF丁-S 工法(Field Fab「icated丁ube-SteamMethod)は、特殊ライナーに硬化性樹脂を含浸させ た材料を既設管きょの中に引込み蒸気で硬化させることで、強度がある平滑なFRPパイプを形成し管きょをリニュ―アルする工法です。
下水道管きょの整備は日々進み、全国的に下水道普及率が向上している一方で、老朽化などで破損や劣化した下水管きょも増えています。 このため、計画的な改築 ・修繕を行い延命化することが必要になっています。
しかし、水道、ガス、電力、通信などのライフラインが輻較していることや交通障害を考慮すると 開削による布設替えは困難な状況です。
そこで、これらの問題を解決するために、非開削による管更生工法『FFT-S工法』が開発されました。
詳しくは、FFT-S工法協会のホームページをご覧下さい。
下水道管きょの整備は日々進み、全国的に下水道普及率が向上している一方で、老朽化などで破損や劣化した下水管きょも増えています。 このため、計画的な改築 ・修繕を行い延命化することが必要になっています。
しかし、水道、ガス、電力、通信などのライフラインが輻較していることや交通障害を考慮すると 開削による布設替えは困難な状況です。
そこで、これらの問題を解決するために、非開削による管更生工法『FFT-S工法』が開発されました。
詳しくは、FFT-S工法協会のホームページをご覧下さい。
前工程
1管きょ内洗浄
高圧洗浄により、既設管きょ内を洗浄·清掃する。
2管きょ内TV調査
TVカメラで、施工前の既設管きょ内の状態を調査確認する。
ライニング工程
3スリップシート引込み
スリップシートを既設管きょ内に引 き込む。
4ライナー引込み
樹脂含浸ガラスライナ一をウインチを用いて、既設管きょ内に引込む。
5プラグ装着
樹脂含浸ガラスライナーの管口両側をマンホール内で切断し、プラグ装着後、蒸気ホース、センサー類を接続する。
6加熱硬化
樹脂含浸ガラスライナ一を空気圧で拡張させた後、蒸気と空気を混合した所定の温度と圧力の熱風を供給し、硬化する。
7冷却/プラグ取外し
空気のみを送り、管きょ内を冷却する。マンホール内部の更生管をディスクグラインダーなどにより切断し、プラグを取外す。
8インナーフォイル除去
空気のみを送り、管きょ内を冷却する。マンホール内部の更生管をディスクグラインダーなどにより切断し、プラグを取外す。
後工程
9取付管口穿孔
取付管口がある場合には、穿孔機により取付管口を穿孔する。
10管口仕上
硬化した更生管の管口を工 ポキシ系パテ状接着剤などにより、 仕上げる。
11検査
硬化した施工完了の状態を TVカメラなどにより検査する。